接触確認アプリcocoaから接触通知を受け取って
PCR検査を受けるまでです。
cocoaのバグ(多分)に振り回され、
でも陽性者との接触はありコロナはすぐ身近にあるのだと感じました。
とても不安な日々を過ごしたので、
自分の体験が少しでも誰かのお役に立てれば、と。
自分が受けた記録を共有したく簡単ですが記します。
cocoaからの接触通知
9/24(木)深夜1時ごろ
寝ようと思ったところcocoaから接触通知のバナーが!!
バナーって上からピロロンって出てくるやつで
待ち受け画面に表示されるこれです。
急いでタップしたら消えてしまった😭😭
アプリ開いて濃厚接触を確認するも、
14日以内に接触はありませんの表示。
なぜ、、、
調べたら通知って再表示ってできないみたいです。
でも絶対にこの目で見た!
cocoaは何日間分かのデータを保管しておいているので
そこから接触を確認します。
接触ログの見方
iPhoneの場合です。
設定からずっと下にスクロールすると
自分のインストールしているアプリの一覧があるので、
そこから「接触確認アプリ」を選択。
“COVID-19接触のログ記録の設定”を選択。
接触チェックの記録を選択。
すると日付と時間がびっしり出てきます。
これをひたすらひとつずつ選択し、
一致したキーの数が1以上の行を探します。
ここが1以上だとコロナ感染者と接触したということです。
注意していただきたいのが、
このタイムスタンプが接触した日ではないということ。
おそらく私と接触した陽性者が陽性がわかり
アプリに登録した日です。
接触日の確認方法は後述します。
接触と濃厚接触
先ほどのログの見方で接触があったということですが、
これは濃厚接触とは限りません。
濃厚接触の定義は1m以内の範囲に15分以上滞在です。
これに合致していればアプリの”陽性者との接触を確認する”で
きちんと接触アリと通知が出るはずです。
接触となるとただすれ違っただけかもしれないのです。
でも同じものを触ったかもしれないし、
感染リスクが近くにあったということは事実です。
接触日の確認方法
これは後日知ったことですが、
このHASHから接触日を確認することができます。
このHASHに記載されている英数字の羅列の
最初の5文字をメモしてください。
それを検索窓に入力します。
下に日時が表示されます。
残念ながら一日単位のようです。
このサイトはPCRを受ける際に病院側に教えてもらったものですが、
公式のものではないそうなので自己責任でお使いください。
この日度々発生していたcocoaのバグ
通知来ても「接触なし」不具合を修正 iPhone用のコロナ接触アプリ
この記事を見つけた私はまあ大丈夫だろう、
と思いつつも実家の祖母に会った日だったので心配になり、
24時間対応の地区のコールセンターに電話しました。
この現象はバグであるか確認したかったのです。
ですが、返ってきた答えは
こちらではわからないのでPCRを受けたいなら担当に繋ぎます。
ということだけでした。
症状も出ていないし大丈夫だと思うが、
という話をしてもこちらでは確定はできないので
受けるか、受けないかどうするか、とのこと。
言葉遣いや応対は親切だったが、本当頼りなかったです。
cocoaから通知が来たならば公費で受けられますよと言われ
それなら、とお願いしました。
PCR担当者から電話。検査予約に1週間!?
翌日の午前中役所のPCR担当者から電話があり、
PCR検査について説明されました。
・検査自体は無料だが初診料(2000円~3000円)がかかる
・名前や保険証番号の確認
・公共交通機関以外の移動手段(自家用車や自転車)
それで最後に予約お取りするまで1週間ほどかかります。
と、意表をつく予約処理の長さ!!!
とくに自宅待機とかの指示はなく、
(まあ自宅待機しましたけど)
こうやってこの期間に出歩く人が増えて
感染が広がっているんだなと感じました。
予約が取れたのは4日後検査は5日後
4日後に役所から電話があり、
翌日徒歩5分ほどの内科で検査を受けることになりました。
金曜日にPCRの予約をして、
土日を挟んで火曜日に予約連絡を受けた形なので
まあ早かった方かもしれません。
いざ、PCR検査へ
この内科は一日に2時間ほど発熱外来として
PCR検査を受け入れているようでした。
この日の受診者は私含め3人。
みなさんcocoaからの通知のようでした。
防護服ガチガチって感じでやるのかと思いきや
そこまででもなかったです。
看護師さんの指示で問診票に記入し
cocoaの接触日を調べます。
私はここで初めて接触日を知りました。
なんと11日も前。
あぁ、その日は産婦人科で2時間も待たされた日だ、、、
しかも椅子は近かったしかなり混んでた、、
結構前のことだったのですっかり忘れていましたが、
ここで一気に怖くなりました。
PCR検査については簡単に。
指先に針を刺して血液を摂取。
この血液から白血球の値などを見て
最近と戦ってる値でないか確認します。
私の場合大丈夫でした!
次にPCR検査。
インフルエンザのあの棒を鼻から刺されグリグリ。
インフルと違って鼻水を染み込ませる必要があるらしく
5分そのまま放置。
その間その日にどこに行ったとか聞き取りされます。
5分後、鼻水ついてなければもう一度いれますからね、
と地獄の一言をもらいつつ抜かれました。痛いT_T
幸いにも必要な鼻水を摂取できたのでこれで終了。
お会計で初診料2,800円を支払いました。
診察室はビニールカーテンで隔離されていて
医師が穴から手を入れるようになっていました。
でも採血のとき素手で触ってきたり
(せめてビニール手袋かと思いました😅)
待合室は普段通り(お会計にビニールカーテンあるくらい)
で、意外とばい菌扱いされませんでした(笑)
結果は翌日夕方
幸いにも結果は陰性でした!!
接触したことに心当たりができてから
大丈夫だと思いつつもやはり不安でした。
一日めっちゃ長かった、、
ようやく解放されたー!という解放感と
もう身近にいるんだという危機感
色々な事を勉強させてもらいました。
ここまで経験して私が思うこと
cocoaの不具合はあってはならないと思いました。
医療機関に迷惑をかけました。私もとても不安でした。
なによりも信用度を落とします。
そして役所の人はcocoaのことを理解していなさすぎます。
分からないならばcocoa関連の窓口がほしいです。
データなど提供しますので
不具合かどうか調べて、無駄な検査を減らしてほしい。
自粛期間より対策が甘くなってしまっていた最近の生活ですが、
あの頃よりリスクがあることを知って
自分の身は自分で守っていくしかないなと思いました。
この記事はあくまで私の体験ですので、
お住まいの地域によって異なる場合があると思います。
cocoaの通知を信用できない、ではなく
自分の体調や行動を考慮して
適切な行動をとっていただけたらと思います。
お読みいただきありがとうございました。
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