お久しぶりの職業訓練シリーズに行きたいと思います🌷
職業訓練を検討中の方によく質問される訓練内容についてです。
〜私の受けた職業訓練の詳細〜
グラフィックデザイン科(実践コース)
1日5時間×6ヶ月
訓練目標:DTP、WEBに関する知識と、商業デザインを学び、さらにはデザインソフトであるIllustratorとPhotoshopを習得し、グラフィックデザイナーとして多様な印刷物やWEBサイトを制作できる業務に従事する。
受講コース・訓練校ごとで全然違う
民間の職業訓練校だとコース・訓練校ごとで本当に全然違います。
違うこと
- 総訓練時間
- 訓練コース名
- 1日の授業時間
- 授業開始終了時間
- 訓練内容の内訳
同じ”WEBデザイン科”という名前のコースでも
訓練校によって授業の時間配分は変わってきます。
ハローワーク関係の授業も
就職が目的の訓練なので就職指導もあります。
授業内での就職指導
この表だと上から2行目の就職支援と一番下の職業人講話が
ハローワーク関係の授業という感じです。
実はこれだけで24時間も確保されています😱
1日5時間のコースだったので約5日分、1週間。笑
就職支援はハローワークから派遣された
キャリアカウンセラーさんからの説明。
いわゆる履歴書の書き方や面接のポイントなど。
職業人講話は実際の派遣会社の社員さんが
現在の転職業界の説明や求人の探し方などの説明でした。
こんな時間を使いたくないという人は
オンラインスクールの方がいいかもしれません😅
ひこ申し訳ないけど、ほとんどの人が聞かずに課題やってました。😅
普通に新卒で就活した人には役に立つ情報はあまりなかったです。
でも就活したことない人も実際いるし、基礎的なことを説明するのは仕方ないのかな〜という感じです。
授業後の就職指導
ハローワークから派遣された
キャリアコーディネーターさんとの個人面談があります。
授業後30分ほど、日にちと時間が指定されて必ず受けなくてはいけません。
(受けれないと個別で日程調整して受け直す感じです)
履歴書、職務経歴書の添削などをしてくれました。
全部で3,4回あったかな、、、
個別に添削してもらう機会って少ないから
ありがたかったけど、ちょっと回数は多かった気がします😅
学科と実技の割合
カリキュラムのところで見て欲しいのが学科と実技の割合。
私の受講したコースだと、
学科:136時間
実技:440時間
と、かなり差がありました。
実技って何するのかというと基本的に自主制作でした。
パソコンに向かって黙々と一人制作物を作ります。
実技の時間の苦労
私の場合実技の時間は結構苦痛でした。
- 交通費かけて通う時間と費用(交通費支給の人もいます)
- 環境が整っているとはいえない教室(パイプ椅子)
- スペックの高くないパソコン
- クラスメイトとの交流もなく基本的に誰とも話さない環境
- コロナ感染のリスク
質問したいところは質問できますが、
大した質問もなかったので
結局家でやった方がいいじゃん。という気持ちになってしまいました。
それでも出席率が足りないと強制退校になるので
通わなくてはいけないジレンマ。
とくにコロナ蔓延時期はかなりストレスでした😅
出席率と退校処分についての詳細はコチラ
学科多めがいいか作品たくさん作りたいか
ここも個人の好みだと思います。
私の感想だと、学科は正直退屈だったので
実技多めでよかったのかもしれません。
欲を言うと、学科をもっと分野広げて欲しかったなと思います。
JavaScriptとかコードの説明はなく、
JQueryの実装の仕方くらいしかやってないし
何よりもWordPress組み込んでほしかったなと思います。
今後コースを選ぶ方は
WordPressがカリキュラムに含まれているコースをおすすめします!
ひここのあたりの配分はコースにもよるそうです。
私のコースは「グラフィックデザイン科」だったのでその名の通りWEBよりグラフィック系が多かったです。
「WEBクリエイター科」「WEBデザイン科」とかだともう少し配分がWEB寄りになるかも?しれません。
まとめ
私の受けた訓練を例に訓練内容の内訳をご紹介しました🌷
訓練内容はにコースによって全然違うので、よく見て選んでほしいなと思います。
実際に先日もこのコースとこのコースどっちがオススメですか、
とTwitterのDMでご質問いただいたりしましたし、
職業訓練経験者やWEBデザイナーとして活躍されている方に聞いてみるのもいいと思います💡
デザインやりたいのかコーディングやりたいのか
自分のやりたい方向性はあらかじめ考えておけたらいいですね🌱
そして、どうしても国機関の主催なので
就職関連の座学も含まれるということも申込前に覚えておいて欲しいです。
そういった時間を割きたくない人はスクールも検討してみてください。
今回もお読みいただきありがとうございました。
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